2019年 8月  I will wait for you even now ...  2 3 4 5 6 7


 1日 3時からパソコン@研究室に向かう。先日ご恵送頂いた青木一雄教授の退職記念誌をしばらくの間読みなおしてから,整数計算。午後,Amazonで届いたICレコーダを使って,早速個人的なボイスメモ。



 2日 2時から雑務@研究室。昼前に大学を出て,品川校舎へ。13時から遠隔(品川第6−熊谷第2)で後藤地域連携センター長によるTJUP説明会。13時半から,本学では初めての試みとなる科研費勉強会。吉川学長,後藤センター長のご挨拶の後,ロバスト・ジャパンの矢野覚士氏による「科研費制度改革・新様式に対応した申請戦略」のご講演。15時半に終了。その後,会場を移して参加者による懇親会。その後,参加されていた社福のM先生と祢保希@赤坂で続きの話。2時間ほどで帰熊。研究室へ戻る。学部コンピュータ室・教務補助員S氏の体調が悪く病院へ。お大事に。


 3日 3時から研究室で雑務。午後,学内のコンビニに出かけたら,学内がそろそろお休みモードのせいか,品薄もいいとこだった。ある意味「MRした」のかもしれないけど,ボクにしてみたら現金なコンビニだな・・・としか思えない。先日の整数計算は進まず。


 4日 オープンキャンパス。4時から研究室で雑務。5時半前,日和雨がパラつく。7時からコンピュータ室でVRシステムのキャリブレーション。10時からオープンキャンパスでの担当業務(教員相談コーナー)。知人も何組か見えた。非常勤をして頂いているT大学S先生もご子女(高1)と一緒に見えられた。ご子女の高校でも1年生から大学のOCに出かけてレポートを提出が義務付けられているそうな。今回はVRシステムの要望がなかったので,S先生とご子女には体験して頂く。喜んでもらえた。その後,担当業務終了まで,研究室で待機していただく。その際,S先生より出張のお土産・外郎を頂く。謝謝。業務終了後,S先生+ご子女と駅ビルのカプリチョーザで軽く90分ほど食事。学科2年のSさんは今日はお店ではバイトしてなかった。S先生等お二人と駅で別れ,大学へ戻る。19時23分頃地震。研究室もしばらくの間揺れた。某大学のN先生は,もうすぐ首都直下が来ると予測している。この「もうすぐ」はかなり近い将来ではないだろうか。


 5日 2時半からパソコン@研究室に向かう。9時前,10時からのSA事後研修出席のため,4年ゼミ生A氏が来室。研究室雑務を依頼。昼前,4年ゼミ生・T氏やM氏も来室。今週の講演会「オックスフォードからみた日本の統計教育」@統数研の申込み者数が多いとのことで会場が変更に。同時に追加申込みの受付が再開したと連絡が入る。受付再開を受け,知人の先生も参加されるとのことだった。


 6日 広島原爆の日。2時から研究室で雑務。N氏より,新井紀子氏が主宰するリーディングスキルテスト受験のお誘いが。残念ながら試験当日は所用の為・・・。N氏も以前から主張していたが,この試験は本大学でも大学として取り組むべきだと思う。しかし,このテスト自身を知らない先生方がほとんどだろう。この大学では・・・・。データサイエンスについても,つい最近まで知らなかったご様子だから。6時過ぎ,先日うまく動作しなかったVRシステム@ICTコンピュータLab.の確認。徳島在のゼミOBから,スダチやミカンが送られてくる。謝謝。一部,学部事務室や学事の方々にお裾分け。夕方,FLCの件で,Y氏が来室。カバラ占いに興味を持ったらしい。


 7日 土用明け。2時から雑務。今日も4年・A氏が卒論と国試勉強で来室。(一財)統計質保証推進協会・統計教育連携センターより統計検定の成績一覧が届く。内2名が成績優秀者として表彰されていた。おめでとう。いつの間にかある学内システムが閲覧不能になっていた。情報システム課・S氏に連絡。対応を依頼。直ぐには復旧できないとのことだった。なぜこのようなことが頻繁に起きるのか・・・・。学内システムを外に任せすぎ。また,ベンダーに任せているシステムに深刻な障害が出れば,通常,ベンダーの管理職(部課長クラス,時には本部長)がその都度大学へ謝罪にみえる。でも,学内においては,トラブルを起こしユーザに迷惑をかけても,学内ユーザのところに部課長が謝罪に見えるということはない・・・。いずれにしても,このままでは情報システム課改革/不要論が出てくるのでは・・・と思える。22時過ぎ,浅間山噴火。警戒レベル3。


 8日 3時から研究室で雑務。14時,石松元学生部長が来室。野球部の(OBなので)集まりがあるとかで来学されたとのこと。ご家族で新潟にしばらく出かけられていたとのことで,お土産を沢山頂く。謝謝。しばらくいつもの四方山話。三島啓雄講師よりオープンキャンパス用にVRシステムの新しい360度動画を頂くことに。桜満開の頃の動画らしい。キャンパスの四季それぞれの動画が揃うといいんだけど。国交省の水資源功績者表彰が発表された。佐賀県は結構な頻度で表彰されている。学科の水文関係の先生も応募したらいいのに・・・。


 9日 長崎原爆記念日。2時から雑務@研究室。早朝帰宅。ホテルオークラののオープニングパーティ(先着1000名まで)の案内が届いていた。もう受付は閉じたかな?その他所用を済ませ,セイワ理容室へ。東京駅へ向かい,中央線で立川へ。駅で千葉商科大学・上山俊幸教授と待合せし,統計数理研究所へ。13時半からの講演会「オックスフォードからみた日本の統計教育」(統数研+日本統計協会+一橋大・共催)に出席。統数研・椿広計所長による「戦後わが国統計教育の変遷と未来」,一橋大・経済研の北村行伸教授による「経済学・データサイエンス学における今後の人材育成への期待」,オックスフォード大・苅谷剛彦教授による「ニッポンの教育と統計分析」の講演を拝聴。椿所長は−米国に大きな影響を与えたー産業界における日本の統計教育の歴史を話され,最後には大学での統計教育の話にうまくまとめられていた。それでも時間が押した。北村先生は,データサイエンスを「学」とととらえ,竹村彰通先生や,椿所長とは一線を画し−数理統計VS社会統計/経済統計を感じさせる−データサイエンスを「学」ととらえ,(ボクにとっては)少し曖昧な「学」としての見解を述べられた。ボクはデータサイエンスは自然科学,人文科学,社会科学といったカテゴリーに対する科学として捉えておくべきだと思う・・・。苅谷教授のお話は教育学者らしい展開で,データサイエンスとはあまり関係なかったけど,教育という視点で勉強になった。17時に閉会。モノレール,中央線と乗り継ぎ,上山教授と美々卯・新宿店で一息ついでから大学へ戻る。


10日 Ronnie Spectorの誕生日。3時から雑務。今夕,第70回熊谷花火大会が催されるので駅周辺やバス乗客に浴衣姿の人々を沢山見かけた。でも,荒川大橋の大渋滞を何とかしてほしい。行政の責任だろう?14時過ぎ,後藤教授に昨日の講演会の件をお知らせ@立ち話。その後,来室のゼミ生T氏と面談。昨日のホテルオークラ東京・オープニングパーティの申込み&振込みは何とか間に合った。記念の宿泊コースは,46800円を更に上乗せ。こちらはご遠慮申し上げた。山本宗一氏の命日。


11日 3時から雑務@研究室。Euler関数φ(x)からxへの持ち上げ/liftingをL(x)の世界で考えてみることにした。このほうがLに関する予想の場合は自然かも。数学者・ポリアの「いかにして問題をとくか」(丸善,1958年)が表紙も含め新装改訂されてるとのことだった。訳も現代語訳になるのだろうか。先日の講演会で北村・一橋大教授はポリアの問題を解くための4つのステップを引用していたけど,ボクにはこの講演での引用の意味がよくわからなかった・・・。質問すればよかったのかな・・・。


12日 3時からパソコンに向かう。70歳を超えると自分の預金を銀行ATMから引き出す場合,1日10万円が限度になっているらしい。銀行も人のカネを預かっておきながら(「人の褌で相撲をとる」とも)ハラスメント等勝手し放題だな・・・。日本の高齢者もよく怒らないもんだと感心するよ・・・。白木研の学生はは夏休み中もよく研究室に来ている。感心する。それに比べ・・・何をか況や・・・。後藤教授+白木准教授と久しぶりにいろいろとお話。李先生と学事の件でご相談と某件確認。他研究室の学生も教員も結構大学に見えている。


13日 亡父の9回忌。2時から雑務を始める。午後,構内出張郵便局が明日から夏期休暇に入るので,いくつかのゆうパックや郵便物をまとめて送付。その後,一時研究室を不在にした後,部屋へ戻ると冷房が全く効かない状態になっていた。この時期時々起きることではあったので,設備担当の方に点検に来てもらったら,「暖房」になってますよ・・・と言われ唖然。冷房スイッチにすると,元へ戻った。わざわざご足労頂き申し訳ありませんでした。恥ずかしい。


14日 お盆2日目。1日遅れで柏の墓所に墓参。まさにピンポイントで土砂降りだった。帰り際,車の外の景色は先ほどまでとうってかわって日が差し,ずぶ濡れで傘を持っている自分が情けなく思えた・・・。望月教授のABC予想証明については,いまだに数学の巨人等が衝突したままだ・・・・。Inter-universal Teichmuller Theory III: Canonical Splittings of the Log-theta-latticeの3.12で行き詰まったままとのことだ。だったら修正できないのだろうか・・・。一体,いつ落ち着くんだろう。


15日 戦没者を追悼し平和を祈念する日。もうそろそろ名前を短めに改称したほうがよいのでは・・・。午後,S社・I氏が導入VRシステムの件で来校。後藤研・3年K氏にお手伝い頂いて準備等。簡潔に手続き等終了。K氏にもしばらく体験していただく。


16日 4時から仕事。昼前,長野に学生引率フィールドワーク出張をされていた青木和昭助教より赤城山の月姿を頂く。謝謝。今日でスパコン「京」が終了。再び整数計算に向っていると,−齢のせいだと思うが−思考論理をなかなかうまく整理できないので,気分転換がてら学外に外出。帰室すると,後藤研・K氏より18日の件での準備ファイルが届いていた。謝謝。以前からゼミ生もお世話になっている横国大・松田裕之教授が中心になって取り組んでいる環境リスク問題を色々と調べてみた。5G問題もそうだけど,科学技術が進むにつれ人類生存を否定する環境が作り出されてゆくのかもしれない。整数計算相変わらず・・・。


17日 2時から研究室で雑務。相変わらず整数計算は続く。後藤真太郎教授から来月の日本数学会秋季総合分科会(@金沢大)期間中に開催される教育委員会主催の教育シンポジウム「>文理共通して行う数理・データサイエンス教育


18日 オープンキャンパス。2時から諸雑務@研究室。5時過ぎからVRシステムの準備や動作確認。9時前にお手伝いの後藤研・K氏が見えたので一緒に改めての動作確認。10時前,K氏に来校学生等のシステム見学を依頼し,10時からのオープンキャンパス担当業務へ。来学高校生の中には,オープンキャンパスの大学を3校以上見学し,その大学の教員の署名を必要とするので・・・といって数名の学生に対しその記入書類への署名なんかもした・・・。今夏の3回のオープンキャンパスに毎回見えた学生も結構いて,或る意味顔なじみにもなった。途中,休憩に,ゼミ4年・N氏が見えて昨日の続きで卒研打合せ。3号館では後藤真太郎教授は小学生対象のプログラミング教室も開催されていた。担当業務は16時に終了。17時過ぎ,後藤教授,VRの担当してくれたK氏,オープンキャンパスで学科ブースの情報系を担当していた青木和昭助教+白木研M2・U氏,山下研B4・A氏とで,駅ビル内の・大戸屋で1時間ほど食事して学生等と大学へ戻る。


19日 3時から研究室で雑務。野口悠紀雄氏が「中国が日本を「豊かさ」で抜く−その時起きる戦慄すべき事態」と題するレポート書いていた。多分そうなるでしょう。世界的に見ても低賃金の日本のままでは,やがて人の流れも日本から中国へ出稼ぎ現象が起こるだろうし,(経済に限らず)日本の国内秩序が壊れてゆくだろうと・・・。 昼過ぎ,上洛。雨。駅近辺で所要を済ませ,18時過ぎにダイワロイネットホテル四条烏丸にチェックイン。


20日 3時から部屋で雑務。雨。京大RIMSへ出かける前に所用を済ませるためタクシーを呼ぼうとしたらなかなかつかまらず,しかも土砂降りだったので断念。しばらく部屋で整数計算等してからRIMSへ。最初の講演は大橋眞也氏による中高におけるデータサイエンス教育だった。すでに中高のほうが真面目に取組んでいる。後半の日大の平田典子教授の講演はOrchard Visibility Problemの話題とそれを教育の場面でどのように(Mathematicaを用いて)可視化できるかというものだった。バーゼル問題の可視化も私の夢だと話されていた。昨年もそうだったけど,平田教授の話し方は独特の語り口で面白い。


21日 今から29年前の今日,RIMSの森重文教授がフィールズ賞を受賞。4時から部屋で雑務。K大学の元・事務局長F氏より久々に連絡。昨晩のNHKでメルセデス・ベンツ日本上野金太郎社長の昼食風景が出ていて,30年間利用しているというムアインホルンツが紹介されていたそうだ。オーナーシェフ・N氏の令夫人が対応されたらしい。F氏と一緒に出掛けた(1998.10.31)こと思い出してくれてたようだった。写真も残してたとのこと。8時過ぎ,清掃の方が会場の開錠すると同時に入場。しばらくして講演が始まる。日本でMapleを提供しているサイバネット社のK氏にもお会いした。今日も講演の一コマにデータサイエンスが出てきた。今年も武庫川女子大の女子学生等による数式描画ツール作成の発表があった。文科省・国立教育政策研究所・安野史子氏によるCBTの動向も。国際的な学力調査OECD/Pisa等がPBTからCBTに切替わったのに合わせて日本でも2025年に導入を決めていることを半分心配しながらの講演だったけど,それなりに突き進んでいる。ただ予算の心配をされていた。数式処理+TeXでのマークシート試験作成については中川義行氏@龍谷大による扇子を携えての講演もあった。噂にたがわずしゃべりは落語調でオモロかった。すでにCTANに登録されたKeTCindyの開発者である高遠節夫氏@東邦大による同JSの教育利用での数々のサンプルも非常に参考になった。


22日 3時から部屋で雑務。RIMSを切り上げ、上洛された千葉商科大学・上山俊幸教授と出町柳から大阪電通大学・駅前キャンパス(寝屋川市)へ。出迎えてくれた高見友幸教授と沼田哲史准教授と大学OBでもある太成学院大学・福田真規夫教授とで11月末に予定しているIIARS全国大会会場下見。キャンパスの一部では某学会が開催されていた。10数年ほど前に建てられた駅前キャンパスの土地購入の話を伺った。近辺にある某大学に先駆けて購入を踏み切った当時の理事長の英断・即断があったればこそ,そうでなければその大学に購入されてただろうと・・・・。下見は歩いて10分ほどのところにあるもう一つのキャンパス・寝屋川キャンパスにも移動して行った。下見と打合せを終え、祇園四条へ戻り,上山先生と美々卯・祇園店で1時間ほど食事し,上山先生とはそこで別れてホテルへ戻る。


23日 2時半から部屋で雑務。朝方まで雨だった。部屋でコンビニ朝食。所用を済ませ下洛・帰京。一旦自宅へ戻ってから,熊谷へ。研究室へ戻り月曜来の残務を片付ける。秋のeラーニング研究会@情報環境基盤センターでの地理学科・M先生の講演依頼の件は,承諾を得らえたようだった。謝謝。


24日 2時から研究室で雑務。最近の整数計算のメモ(L(x)による素因子数評価等)をTeXで纏めておく。その後,EP委員会資料の作成。今から20年ほど前に苅谷剛彦教授(Oxford大)が「大衆教育社会のゆくえ−学歴主義と平等神話の戦後史」(中公新書)や「階層化日本と教育危機」(有信堂高文社)で暗に予言してたように『都市部で広がる子どもたちの「勉強時間格差」』が広がっているとのことだ。調査によるまでもなく,大学教員も以前から薄々は感じている。ここでの調査は学力調査をもとに小学校児童に対するのものであるけど,大学生に対する調査も同じような結果になるに違いない。ただ,視点としては,児童移動の少ない都道府県別でなく,学生がある程度移動済の(多分)大学偏差値ランクでのクラスタリングによる分析になるだろう。先の調査では,都市部に交じって唯一(地方の)高知県が仲間入りしているが,これは高知県の中学受験の異常さを知らないからだろう(これは昭和30年代初頭の日教組運動のあおりを受けて,公立学校のレベル沈下が一気に下がり,誰もが(数少ない)私学進学を目指したことに起因する・・・)。小学生対象の進学塾数は四国は勿論,かっては全国一とまで言われるくらい塾の数が多かった。情報システム課・S課長より,先日の学内HPが削除されていた件で連絡が入った。課の管理するHPは常時パトロールしておかなきゃ。こんなのプログラムしておけば済む話だけどなぁ・・・・。課長より一(ユーザ/)教員への説明というより,部長からの教員組織への説明が欲しかった。


25日 1時から雑務。明日のEP委員会資料作成。早朝,熊谷駅へ。次の出張関連のチケットを手配しておく。帰室後,再び早朝前までの諸作業の続き。東工大・H先生のお陰で情報文化学会の今年度大会プログラムがほぼ確定する。謝謝。金沢星稜大・T先生よりIIARS大会でのゼミ学生発表について連絡が入る。来週から1か月ほど,学生引率の海外研修なのだそうだ。で,大学HPを拝見すると,研修を行う学生への助成金は「TOEICの点数による」と記載されていた。この制度はモチベーションのトリガーとしてはいいかも。


26日 1時半から雑務。雨が窓を叩く。8時前に大学を出て,委員会の為品川に向う。ところが電車乗車中の8時半過ぎ,出席予定の他の先生から連絡が入り,委員会開催が取りやめに。急遽,関係部署の課長や担当者に委員会開催取りやめの連絡。仕方なく,東京駅まで向井,一旦改札を出て,構内再入場して,再度熊谷に向かい,大学へ戻る。この往復時間,読書/整数計算時間ではあったけど,或る意味勿体なかった・・・・。明々後日開催の情報文化学会第19回研究会(@東京工科大)案内が届く。


27日 3時から研究室で雑務。帰省していたゼミ4年・A氏が久々に来室。10月のIIARS第6回研究会の発表者が少しずつ決まり始める。


28日 雨。2時から研究室で雑務。後藤研・K氏より新潟のお土産・生煎餅を頂く。謝謝。事務局から不正行為防止についての通達があった。一瞬,学生の試験期間中の「不正行為」かと思いきや,いつもの教員/研究者の研究倫理に関するものだった。試験期間中の学生の「不正行為」に関して立正大学は大甘すぎるのはどうなんだろう・・・。ボクの学生時代は一度の不正行為でその試験期間中の受験科目・試験科目は自動的に全て不可になっていたし,法学部だけはもっと厳しく即退学になっていた・・・。


29日 1時半過ぎから研究室で雑務。今年度のAXIES年次大会でのブース展示申込みについて,大学AP委員長の島津弘教授より許可が下りたので締切ギリギリで申込。学科2期生・小林誠氏が学芸員を務める新潟県十日町・里山科学館「森の学校」キョロロ内で「珍種のカビ,自由研究で散策中の小学生が発見」というニュースが流れた。FBにUPしたら早速小林氏からコメントが入った。午前,所用で学外に出かける。外出先でテレビ朝日・玉川徹の「そもそも総研」を見た。「そもそも健康や寿命も収入次第なのだろうか?」の特集だった。で,低所得/無収入でも医療を受けられる病院が足立区にあると。(医財)健和会柳原病院。そこでインタビューを受けて説明していたのが,高校同級生の石川晋介院長だった。昨年7月31日ミニミニ高校同窓会@斗南.神楽坂で会って以来,TV越しにお顔を拝見。色々なところでXX格差が語られているけど,結局は収入格差に起因している。桜美林大学の杉澤秀博教授も収入格差と健康格差の問題に言及していた。行く末困った社会になりつつある。帰室後,TJUPの研究費の件で後藤真太郎教授と簡単な打合せ。


30日 1時から研究室で雑務。悪寒。整数計算。昼過ぎ,今日も4年・A氏来室。午後,隣の研究室で大掃除が始まったようだった。廊下に大量のダンボールが積みあがった。悪寒がヒドくなり横臥。


31日 2jから雑務@研究室。高崎線が事故による不通だったので,新幹線で帰京。熊谷駅のホームで乗車のための行列に並んでいたら,新幹線到着間際に(人を見かけで判断してはいけないが)どう見ても半社会的組織の構成員と思しき方々が平然と割り込んできた。皆,見て見ぬふり。障がい者同伴待機していた駅員の人も知らんぷり・・・。仕方ないかな。帰京後,G社・N氏とつばめグリル@品川で40分ほど会う。お土産・北岳のTシャツ+丸芳露を頂く。謝謝。N氏が注文した季節野菜のハンブルグステーキのししとう(10皿に1皿の割合で超辛)が超辛だったようで,一瞬顔を顰めてた。その後一旦自宅へ戻り,T大学S先生も合流されてオークラ・カメリアで1時間ほど喫茶して帰熊。S先生はカメリアの隣のハイランダーで常連のアントニオ猪木氏を見かけたとのことだった。