2020年 5月  ... To live in memories of the lonesome times (I can't stop wanting you) it's useless to say So I'll just live my life in dreams of yesterdays ...  2 3 4 5 6


 1日 シラバスのあらためての入力締切が4日までと連絡が入る。演習授業が悩ましい。9月入学の議論が湧き出したけど,どうように終息するかどうかわからないまま11月に入ってから再度コロナや通常のインフルが7大流行して一斉休校になったらどうするんだろう。



 2日 コロナの影響で,時々出かけていた赤坂のシェ・ミカワが今月で閉店することを悲しんでたら,今日またあるお店の関係者からその老舗ももうすぐ関東の全店閉店を決めたという連絡が入った。大ショック!カネを出し惜しみしている政府/財務省が国民として情けない。


 3日 リハビリは休み。


 4日 ノストラダムスの日。結局,月末まで延びた。もしかしたら14日に解除もありうるということだけど,多分ないだろうな。カネを出し惜しみする政府/財務省,専門家会議をミスリードに導いた感染症関連2学会の方々+厚労省役人。国民のリアルが分からずスピード感のない内閣。


 5日 リハビリ2セット。オンライン授業における学部SA採用についての連絡が入る。「国から死ねと言われてます」という呟きがFBで流れていた。このような人が沢山いるであろうと容易に想像できる今の日本。H大学A教授から種々連絡地震のことなども。ゲッター飯田によれば今年は世界的に200年に一度の大変革の年らしいから,何から起こるかも・・・。


 6日 今回のコロナで全学一般教養科目の「情報処理の基礎」でスマホやタブレットで指導するように,というお流行の要請がきたので共同担当者の白木准教授と相談。専任教員が担当しているのは地球環境科学部と文学部の一部だけで,他学部の先生方は大学情報基礎教育での問題点のいくつかを理解していないことがわかった。そもそも、大学での情報(基礎)教育は定期的に改訂される中高での情報の学習指導要領によることろが大きい。それはこれこれのことを学んできているからだ・・・ということを念頭において教育内容を構築しているからだ。従って,しばしば改訂に合わせた時期にあわせ20XX年問題というネーミングでいくつかの問題が指摘されてきた。その中で直近で最大のものはキータッチ/タイピング問題である。携帯/スマホの普及でタイピングが全くできない学生が非常に多い。これは全国的に2014−2015年度以降の入学生から顕著になっている。今年度はコロナ問題で仕方ないのかもしれない。28年前に卒業され,担当していた全学教養科目「情報処理」(言語はFortran )を受講してくれていた地理学科の卒業生・SD氏よりメールが届いた。HP日記の2週間ほどの更新がなかったことや入院を心配してくれてことだったらしい。謝謝。以前から日記を読んでくれてたようだった。謝謝。


 7日 一般的には連休終了。天納講師から久しぶりに連絡。やはり情報処理の基礎授業のオンライン化で受講生側のOffice 365/Office2019環境で配布資料作成で悩んでるようだった。乾董事長からも連絡。ボクの環境を理解してくれてかメール連絡が多くなる。リハビリ2セット。オンライン授業でのSA配置。学部はOK。学事課は(想像してなかったらしく)ダメだとさ・・・。


 8日 九州大・小田垣孝名誉教授が「PCR検査を倍にすれば,接触「5割減」でも収束」という内容のレポートを発表した。大阪大・各物理センターの中野貴志教授等も予測の簡単な数式を発表している。別分野の研究者が参戦し始めたところが面白い。さもありなん。情報処理の基礎の情報SA問題。大学としてはサポートしないことは決まっていたが,学部としては配置することが決まった。謝謝。一方,賛否両論だったらしいzoom導入も大学として導入することが決まったようだ。


 9日 コロナで多くのお店が閉店を余儀なくされているが,老舗ともいえるあるお店のマネージャから近々閉店するとのお手紙をいただいた。ファンの多いお店だったし,行間から無念ともいえる気持ちが伝わってきてやるせなかった・・・。


10日 母の日。リトル=リチャードが癌で亡くなる。残念だったのは30年ほど前の来日キャンセル。2000年ほど前の古文書には偽古文書が結構あるけど,200年前の京都・山城の椿井文書も偽文書の可能性があるらしい。今だって公文書改竄が普通に行われてることを考えれば,いつの世の文書も半分は記載内容が嘘であると思える。


11日 今日は地震が起きるらいいと噂があったけど,まだ起きないな。昼間,リハビリ3セット。9月入学問題,僕は安易にコロナの第2波が秋以降に生じたら結局潰えるだろうと思ってたら,日本教育学会が様々な問題を指摘し,反対声明を出した。やはりかなり慎重な議論が必要なんだな。検察庁法改正に反対するtwitterデモが起こっている。こういったデモは効果あるんだろうか。僕にはあるように思えない。抗議文の追申に「国会で賛成する政党を今後応援できません・・」とでも書いておけば少しは効果あるのかも・・・。でも廃案になると喫緊の公務員の定年延長問題も解決しないし・・・。午後,WebClassで利用してたいくつかのコースが使えなくなっていてショック。夜,zoomの学科ライセンス登録完了の連絡。


12日 ナイチンゲールの誕生日に因んで,国際看護師の日/看護の日。コロナ対策諮問委員会に経済の専門家が4名加わるらしい。1人は竹森俊平氏らしい。6年前の現学長・吉川洋氏とのアベノミクスの行方に関する対談を思い出した。この頃から,竹森氏は御用学者らしかったな・・・。午前,リハビリ3メニュー。午後、治療。今日のカンファレンスでリハビリ日程が決まったようだった。


13日 母の誕生日。1期の(オンライン)授業開始日。オンライン授業に関してのエチケットや情報倫理が各大学で公開されている。が,そもそも通常の授業での注意事項だし,ボクも含め一部の先生方は以前から毎授業で注意している内容だった。それに「オンライン」授業としているところに問題がある。大学設置基準では2001年にオンライン授業での単位を認めているので,今回このようなことを教職員学生に周知始めた大学では−あれだけ文科省が19年ほど前から奨励していたにも関わらず,物理的・時間的に固定された教室での授業に固執続け−オンライン/遠隔授業をしていなかったことが明らかになった。前・F社のI氏より,東京外語大のオンライン授業でのエチケットがよくできていると知らせてくれた。謝謝。1時限目のオンライン授業,WebClassの調子がいまいちだったので−その後,障害だったらいいことを知る−zoomに切り替えて実施。すると,学生のほうからなかなかアクセスに時間がかかったのと,パソコンだとつながらずスマホで繋げました・・・等あったりして,初回授業はオンライン授業の雰囲気を体験・・・で終わる。


14日 メディアが市中感染率について,誤った報道をした件で謝罪をしていた。これも統計リテラシの未熟なせいだけど,国会でもしばしば指摘される政府発表のデータは−データの詳細を公開しない点では−もっと酷い。全国的にオンライン授業真っ盛りだけど,これで大災害が起きてインフラ(電気やネットワーク)がダメになったらどうするんだろう?特に7・8月の夏場。うちの大学では1期授業が佳境に入ってる頃だけど・・・。一部で始まってた会社のWeb面接,どこでも始まりつつある。AO・推薦入試もそうなるかな。大学の教員公募なんかも以前からそんなところもあるし・・・。パソコンで方眼紙を作るネットの話題で,「なぜExcel方眼紙は嫌われるか」おまけに「賛否両論分かれる」みたいな話が出ていて驚いた。無論,Excelでしょうよ。FBコメントをくれた4名ともExcelだった。Wordのどこがよいのか(ボクには)意味不明。夕方,緊急事態宣言解除の発表。次回はとりあえず21日。首相の言葉はコロナ禍に対するリアルを感じられない。


15日 沖縄本土復帰記念日。やはり,マスクが広告ビジネスとなりつつある。大学でも独自のマスクを作成して近隣市民に無料配布すればよかったのに。昼,通院しているクリニックで時々お会いする管理栄養士の方が見えた。今日はリハビリ2メニュー。午後,新入ルーム生のメール面談。


16日 倒産の実態は東京商工リサーチの発表する数字の数10倍はあるだろう。レナウンも民事再生法を申請した。京言葉に関しての話題が出てた。確かに京言葉を素直に英訳するとトンでもないことになる。翻訳ソフトも難しいな・・・。今回の各大学でのオンライン授業で分かったこと。結構,各大学ともに情報環境・資産が貧弱だった。文科省が20年ほど前から様々な研究費・補助金・助成金を予算化しながら成功してなかったといえる。また私大の場合,法人部門の情報化が,教育の情報化にある意味依存してるような感じで真の情報化投資がまったくされてなかったことに尽きる。私学法人は補助金依存体質から抜け出せず,法人として独り立ちできてないことに尽きる。それがそもそもの情報化投資の軽視に繋がっている。入院中に慌てて買ったHPの7パソコン,使いづらいったらありゃしない・・・。使ってるだけでストレス溜まる。モノを慌てて買ってはいけない。反省。


17日 日曜なのでリハビリはなし。ボクからすればリハビリは毎日続けるべきだとは思うオンだけど。一寸光陰不可軽。なので自主的に。授業準備と整数計算で一日が終わる。


18日 オンライン授業で各大学のLMSも逼迫しているが,サーバを強化するくらいのことは何故しないのだろうか。検察庁法改正が止まった。いつものように与党のゴリ押しで通過すると思ってただけに意外だったし。たった一人の主婦から始まったtwitter#。こんなこともあるんだな。ネットで有名人の動画が注目を集めているけど、気になっていることがある。BGMや音楽の著作権はどうなってるんだろうか。JASRACは黙認してるのかな・・・・。


19日 この辺では,久しぶりにしっかりとした雨。夕方,セイワ理容室へ。夜,白木准教授+N氏とThe Ohkura Tokyo・オーキッドで食事。メニューにはオーキッド独自もものは4なくなっていて,山里,さざんか,桃花林のメニューを定食風にアレンジしたものに変わっていた。残念。ま,いいか。新型コロナの期間だけなんだろう。


20日 本日で,東京美々卯が全6店を閉鎖と発表された。何百回と通った店だった。一日に,新橋店,京橋店,新宿店とハシゴしたことも幾度とあった。昔のゼミ新年会は美々卯だったし,白木ゼミとの上海合同研修の解散式は美々卯での賑わいそばが定番だった。赤坂店,新橋店は閉店最終日には友人等とお見送りをできたけど,今回はお見送り能わず。東京本店(京橋店)のW係長から頂いてたお手紙に文面から彼女の無念さが伝わってきた・・・。今回は出かけられなかったので,F氏に代理を代わっていただき,W係長をはじめお店の方々にお見舞いとケーキの差入れをさせて頂いた。W係長からの御礼メールでは,「再開したときには・・・」の言葉があったので,お店の再開を期待しています・・・。1時限目,初回のzoomアクセス不具合はなくなり,各自PPT等で発表して終了。本日開催の教授会に某必須メール(メーリングリスト)が届いていなかったので,事務長に問合せると,他にも届いていなかった先生もいたらしく,再送していただく。謝謝。こんな時期だけに,本学のメールシステムの不具合かな。昼前,遭遇した渡来学科主任+後藤教授と30分ほどお話。午後,オンラインでの研究所所員会議,教授会,研究科委員会。オンラインだけに欠席者無し。夕方,李准教授と現在のオンライン授業に関して意見交換。


21日 福沢諭吉が「実学」を説いたとき,実学を「サイエンス」の訳語として紹介してたことを初めて知る。そして,たとえば実学の例として地理学,究理学(物理学),経済学,・・をあげていた。ならば,残念なのは慶應義塾大学ができた時に,なぜ地理学科や物理学科も創設しなかったのだろう・・・。その分野の教育人材がいなかったのかな・・・。でも不思議。富士通の親指シフト終了。OASYSを使用してた時は,当然のように使ってた。システム開発してた時の端末は富士通製だったので当然親指シフト兼用だったし,自宅でもOASYSユーザだったし,前任校ではOASYS専用教室もあったし,立正で教え始めた頃も端末室にはOASYSもあった・・・。日本語入力い関しては最強のキー配置だったと思う。懐かしい。月1回の11時からのteam会議に参加できず,申し訳ない。気づいたときには終了していた。扶桑商事の件で担当事務局に問合せ。先生方結構研究室に見えている。今日も1名増えていた。自宅に研究室(書斎)でもあれば別だけど・・・。


22日 よく目にする「【7 days book cover challenge】7日間」に参加することにした。初日は吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」を紹介した。小学4年のときに初めて読み,その後高校まで幾度も読み返していた。XP-PENがテレワークの影響で特化セールをしているというので購入してみた。しかし,zoomで利用を考えていたボクのイメージとは少々違った。安かったから仕方ないのかも。


23日 「【7 days book cover challenge】7日間」2日目は前学長・齋藤昇教授の「「最後の一葉」はこうして生まれた〜O・ヘンリーの知られざる生涯」(角川書店,2005)を紹介。最近は少しでも歩くと疲れる。原因はわかっている。20日もそうだったけど,東京美々卯閉店についてはテレビでも結構取り上げられていた。再度,zoomのホワイドボードでXP-PENを使ってみた。やあり,本物のホワイトボードにはかなわない・・・。5千強はもったいなかったかな。


24日 学科にホワイトボードでお講義をスマホで撮りためて授業している先生方もいるようだ。悩むなぁ・・・。6月某日に実施される学修の基礎Tがリブリオバトルとなりその運営方法が連絡される。授業その他の準備作業で数日終了。整数計算できできてない。


25日 1・2・3・5・(6)とオンライン連続授業。H大学A教授が7 days boo cover challangeをしぶしぶ了承。でも謝謝。ここんところ2人の方にご遠慮されているので助かった。夜,DSTFの件で困った連絡が届く。


26日 +午前病院へ。出かけるのが辛い。午後zoomで授業。ゆっくり話したので予定の半分くらいしか進めなかった。次回から確認テストを授業開始とドジに始めることにした。毎日のように研究室に来ている先生方とは,滅多に会わない・・・。jこれも異常といえば異常だ・・・。


27日 7 days book cover challenge 6日目のバトンタッチ,J先生に快諾頂く。謝謝。快諾は珍しい。EP委員会の日程案が決まる。今年は1期授業が8月一杯まで続くので心配ではある。Jmoocやyoutubeで数学授業を拝聴。勉強になるなぁ。6時限目,院の地球環境学総論,今回は僕の担当でフラクタルとカオスをzoomで講義。講義途中誰かの研究室入室があったみたいだった。


28日 7 days book cover challenge 最終日をUP。これでノルマ終了。昨夜,授業中に来室された先生が見え,用件をを伝えて頂く。ついでに学科の補習授業の件進め方についても。オンライン授業になってから,メーリングリストへの発信が多い方々。学部教務委員,学科主任,学科カリキュラム委員・・・。ところで,サーバへのアクセス集中の原因となっている時間割通りの授業。オンデマンドにしている授業はどれくらいあるのだろう。Webで各大学センターのアナウンスを見ると,オンデマンドを進めてきてなかった大学でも,オンデマンドを結構推奨していた。コロナを契機に政府に日本のIT(情報システム)の遅れをしs適しているが,大学においてもそうだ。情報投資を長く実施してこなかったツケが,ここになった一気に・・・。でも,それでも気づいてないような・・・・。


29日 何人かの方からお見舞いメールが届く。作業中,某先生も来室されお見舞いを頂く。謝謝。来週からの職員の方々の勤務体制の連絡が入る。通常に戻るようだ。


30日 1年生の今度の授業ではビブリオバトルをすることになっている。そういえば,ビブリオバトルの(一般の)全国大会もコロナの流行りだした2月には中止になってたな。大学生の大会は既に昨年末に終わっていた。どうせするなら,ここぐらい(地区予選・・・)を目指さないと・・・切磋琢磨してこそのビブリオバトルだと思う。10年ほど前,本学の図書館に問合せた時は,品川校舎の学生は地区予選に参加していると伺ってたけど,その後どうなったのだろう。


31日 知人からのメールで,7時半から21時半までの仕事だけど,この時期仕事があるのはありがたいことだと綴ってた。失業者が500万人とまで言われているだけに,言葉に現実を感じる。