2019年 5月  ... I have had such moments too ... that you will say someday ... ... surely you’ll say it with a smile .... so, now, don’t brood over it ... let’s bask in today’s breezeand while ...  2 3 4 5 6


 1日 令和の「時代」が始まる。冒険の時代かもしれない。2時半から研究室で雑務。朝方には陽が差し始める。午前,気象研・D3・N氏が来室。起床実験のため実験室開閉の件で来室。N氏が携えたスマホで渡来教授からの連絡を受け対応。17時,故・関口晃司教授の令夫人が来室。川崎の家の片づけに帰京されたとのことだった。2時間ほど,故・関口氏の思い出話をして帰られた。高知のお土産・土佐の生姜ダックワーズを頂く。謝謝。令夫人が曾って翻訳されたスタイン著・数の力は今も書棚に飾ってある。20時,白木研M2・U氏が来室。学科内でのPython勉強会やエディタ,GUIの件で来室。30分ほど色々と関連情報を教えてくれた。謝謝。



 2日 2時から研究室で雑務。知人の先生がが真面目に(近々)首都直下地震(が発生する)を予想し,引っ越して関東を離れた・・・。確かにそろそろ勃発しそうだ。令和→零和→ゼロサム・・・。すでにゼロサムゲーム社会だけど,ゼロが強調されそうな時代を感じる・・・。


 3日 4時から研究室で雑務。早朝熊谷市内へ所用で出かける。帰りは構内タクシーに乗車。途中乗務員に対してて「そろそろ2時間となりました。休憩をとりましょう・・・」とアナウンスが流れた。都内のタクシーでもたまに流れているけど・・・。構内タクシーは熊谷にしては(失礼)結構,先進的なソフトを導入している。例えば,GPS配置等も平成元年に全国のタクシー会社に先駆けて導入したし,経営者のセンスがいいのかも・・・。昼,ゼミ4年・A氏が研究室雑務で来室。4時間弱ほどの作業の後,A氏は帰宅。


 4日 1時から研究室で雑務。NECの落陽を感じさせる記事が出ていた。今更でもないけど,98シリーズ全盛期の頃が懐かしい。今は撤退しているけど,教育系でも,あの頃はかなり頑張っていた。98シリーズが大ヒットしていただけにDOS,Windowsの将来を見誤っていたのかな・・・。曾って片方善治先生のお供で本社ビル最上階の会長室にお邪魔し,関本会長との(フランス料理の)ランチのご相伴に預かったことを思い出した。夏の暑い日だった・・・。すっかり忘れてた。数学者・志村五郎先生が亡くなられたとのことだった。谷山−志村予想→谷山−志村−ヴェイユ予想→谷山−志村予想と変遷して証明されたモデュラリティ定理。この予想(の命名)に関し,志村先生は谷山先生をさほど評価していなかったようだ。(「記憶の切繪図」(筑摩書房,2008))


 5日 端午の節句。こどもの日。4時半から研究室で雑務。授業準備で一日が終わる。研究棟(3号館)は静かだった。作業の合間に,フェルマン著・山本訳「オイラー」(シュプリンガー)を読む。所々で「訳の『いまいち』」感を感じ,余計な疲労感が残った・・・。訳者は東大数ご出身なのに何故かなぁ・・・。今日で連休は終わり,明日から通常授業。東都1部の野球部,先日の中央戦でやっと勝利(6戦目)という成績の絶不調。以前,1部優勝後の1シーズンで2部に陥落してしまった悪夢が蘇りそう・・・。最下位だけは避けるよう頑張ってほしい・・・。


 6日 休日授業日。1時半から研究室で雑務。3時限を除き,1-6時限と連続授業。昼休み4年ゼミ4年・T氏よりご母堂からと小布施堂の水羊羹を頂く。謝謝。その後,1-2時限授業のSAを務めてくれたA氏+H氏と研究室で雑談しながら食事。その後,ゼミの後,5時限目の授業。6時限目授業終了後,4年ゼミ生・A氏+T氏+M氏と6時限目の授業に出席していたK氏+K嬢も一緒に食事@カプリチョーザ熊谷店に出かける。店内では学科2年・S氏がアルバイトしていて席まで案内してくれた。1時間半ほど食事して大学へ戻る。杉内由佳氏より9日木曜のNHK総合「ひるまえほっと」にテレビ出演すると連絡が入っていた。頑張ってるな。早速,広報のG課長に連絡。


 7日 2時から研究室で雑務。午後,会議の後,授業へ。今日もクリッカーなどを使用。スクリーン画面3面を異なる出力3面で使用した(PPTのn頁,(n+1)頁,(n+2)頁)。ボクとしては初めての試みだった。その後,4年・H氏と再来週の授業の打合せ。その後,明日が締切りの統計検定申込み関係のファイルをA氏に確認していただく。今回は熊谷で87名。検定申込み業務をしばらく。途中,久しぶりに,T総務部長に3号館内で数度お会いした。その後,ゼミ4年・T氏が,明日出かける九州大・M研での研究会の件で来室。少しだけお話。明後日は,茨城大へ出かけるとのことだった。話を終えて,授業へ向かう。


 8日 3時から研究室で雑務。教養部時代の教え子でクオリアラボ代表取締役・U氏から連絡が入った。7年前に,会社を立ち上げ,この4月からは熊谷キャンパスでも教鞭(月・2−4)をとられているとのことだった。ご子女もD大学2年生になられたとか。新井紀子氏が長尾真先生と話をされていて『検索が「全く役に立たない」と思う瞬間について意見が一致しました』とツイートしてた。それは,「文章を書いていて『ここにぴったりはまる言い回し(特に形容詞)』を思い出せなくてイライラしたとき」なんだそうだ。固有名詞なら周辺キーワードでヒットするが,形容詞はたいてい無理との見解。龍孫江氏が最近ガロワ理論の計算を2つほど紹介されていて。反響が多いことに驚いていたけど,通常,数学科の授業でもガロア群の計算は教わっていないためだと思う。孫氏のように京大・数ならともかく。多くの数学科では正規の授業では学習しないので,自学/ゼミ自習しているのが普通。早朝,研究室の所用で熊谷市内へ。10時半過ぎから学科教授部会。続いて学科会議。昼休憩をとることなく延々と続き,終了後そのまま大学院専攻会議へ進行。帰室後,遅いコンビニ昼食。しばらくして,何名かの学生が授業課題の質問に来室。最近6時限目迄,授業をすることが多いので,6時限終了時間をいくつか調べたみた。東大(1時限目開始は8:30,105分授業)は20:30,明治大(1時限目開始は8:00/9:00,100分授業/1モジュール50分)は20:40,上智大(1時限目開始は9:00,100分授業)は20:50,・・・。ここまでに調べて気づいた・・・。これらの大学は1コマの授業時間がそもそも(立正大に比べて長い。その代わり授業回数は立正のように15回でなく,13回とか14回・・・。多くの大学が授業回数を減らして,授業時間を増やしている中で,ここでも立正大学は−悲しいかな−遅れていると感じる。6年ほど前には全学の教務委員会でも議題に上がっていたのにな・・・。旧套墨守の教職員ばかりでは,大学は新しく生まれ変われない・・・。


 9日 2時半から研究室で雑務。3時限目途中からゼミ形式で行う2年生対象のアドバンスト授業。テキストは「コンピュータで学ぶ応用個体群生態学」(文一総合出版)本日は第1章で終了。次回は2週間後。ゼミ途中に,S社来室。研究室消耗品関係の納品とインストール等。対応をA氏に依頼して16時からの品川−熊谷遠隔・合同EP委員会に出席。終了後,情報システム課へ。菅野課長と羽鳥課員とで27日の学習の基礎T授業での運営方法の打合せ。17時半前に終了。その後の6時限目は臨時の数学ゼミ。最近,折り畳み式のスマホがリバイバルヒットし始めたと思ったら,某社に不具合が出て発売中止になったとニュースが出ていた。ボクも携帯が出始めた20数年前には(折り畳みと言えば)モトローラの折り畳み式携帯を使っていた。かなり気に入ってたのに,数年で消えてしまい・・・残念・・・と思っていたら,最近高価になって復活した。もっと安くならんのかい。NDP社より創立34周年の記念和菓子が届く。謝謝。日本三大和菓子処・金沢の森八・千歳だ。


10日 3時から研究室で統計検定関係の雑務。その後,昼前迄,統計検定事務関係で,熊谷市内の銀行,郵便局に出かけて諸雑務。帰室後,ゼミ4年・T氏が来室。キュ周代,茨城大での件を伺う。1時間ほどお話。その後,F社・I氏+S氏が来室。教育系端末での文字コードについての相談というか提案だった。30分ほど。その後,ゼミ4年・M氏が来室。現在読み進めている数理生態系の(英語)論文についての質問等だった。2時間ほど。他大学の研究会で論文紹介されるとのことだった。


11日 2時半から研究室で雑務。先月25日発売で,ABC予想が完全に解決してないことから反響の大きかった加藤文元著「宇宙と宇宙をつなぐ数学」(角川書店)を読み始める。残念ながら,個人的感想としてはツマらなかった・・・。解説がウマくないな,というところが正直な印象。昼,加藤元副学長より某件で連絡が入る。後日,会って詳細をということだった。午後帰京。自宅で所用,諸雑務を済ませ,美々卯京橋店へ。この度,都内から,郡山へ引越しをされる福島大・中村洋介准教授の歓送会。渡来靖教授+白木洋平准教授+学事課・田中宏和氏+F社・F氏が集合。にぎわい蕎麦や鯛の酒蒸し等頂く。18時半過ぎにお開き。会計の場所で課長にお会いしたので,先日の写真をお渡し。白木先生は地下鉄・京橋駅から帰途につかれ,その他は皆で東京駅まで歩く。そこからは,渡来先生,田中氏,中村氏で二次会へ。ボクやF氏はそこでお別れ。


12日 母の日。8時半から研究室で雑務。ここ7・8年では最も遅い研究室での仕事開始時間。やはり体調に変調を来し始めてるのかな・・・。


13日 母の誕生日。2時から研究室で雑務。8時前,授業教室に出かけ諸準備。8時半前,SAがほぼ集合したので,学生の発表授業ということもあって8時半から授業を開始する。11時15分頃,とりあえず全員の発表が終了。その後,PPTで種々リテラシ内容をお話。共担授業の3時限目は他の先生が担当,4時限目から6時限目迄連続授業。教授より宮崎の特産果物缶ジュース数種を頂く。謝謝。令夫人のご実家に帰省されてたそうだ。


14日 2時から研究室で雑務。授業で利用するクリッカー利用PPTをいくつか整理。午後,A氏が来室。研究室雑務を依頼。午後の授業の後,4年・M氏が読み進めている論文の検討会。途中,来週の授業の件で,4年・H氏とICTラボで授業リハーサル。帰室後,再び,M氏と検討の続きを19時前まで。途中から,A氏も入って少々雑談に。


15日 またまた遅めの4時過ぎから研究室で諸雑務。早朝,所用で熊谷市内に出かける。10時半過ぎから大学院臨時専攻会議。結構長引いた。終了後,臨時学科会議。12時過ぎに終了。昼休憩をとって,13時から研究所所員会議。続けて13時半から教授会。終了後10分休憩の後,大学院研究科委員会。教授会資料も研究科委員会資料もペーパーレスになったので,PCやtブレット持参の先生方が増えた。17時過ぎ研究室へ戻ると,向かいのゼミ実験室では4年・M氏が明後日他大学の研究会で紹介する発表する英論文のレジメPPTを作成していた。20時過ぎ,久しぶりにS大学名誉教授・I先生から某プロジェクトのお話が飛び込む。


16日 3時から研究室で雑務。授業レヴュー資料の作成。4時半過ぎ,いつものことだけど,WebClassを利用しているとメンバーリストが飛んだりする。不具合でなく,この時間帯にシステムバックアップをしているからなのだけど。今日もこのことを忘れたまま作業をしてて????・・・となってた自分のバカさ加減に気が滅入る。A氏は来室後,研究室雑務の合間に,統計の自主学習をしていた。午後,福島大・中村洋介准教授から連絡が入り,18時からカプリチョーザ熊谷店で会う。しばらくして,渡来靖教授も見え,2時間ほどお話。その後,中村先生と渡来先生は大宮へ。ボクは大学へ戻る。帰室後,白木研・M2・U氏が今日午後に連絡をとっていた件で来室。20時40分,4年・ゼミ生M氏が来室。ここんところ読み進めている英論文の件で検討会。22時に終了。


17日 4時から研究室で雑務。総務省の総務省総合習得プログラムを拝見した。ここでも,データサイエンスを強く意識していることがよくわかる。夕方,ゼミ4年・A氏が卒研の件で来室。


18日 3時から研究室で雑務。午後,松原望・ベイズの誓いを読みながら帰京。自宅で所用を済ませ,夕方,久しぶりにT大学S講師と美々卯・京橋店で2時間弱ほど会う。職場雰囲気@T大学を伺う。S先生より,ご実家の新茶を頂く。謝謝。そして帰熊。「モラル・ライセンシング」についてのツイートがあったのでスレッドを読んでみた。その中に「この実験も再現性はほとんどないようです」というのがあった。だから,科学的ではないということを言いたかったのだろうけど,この実験はまだ誰も「モラル・ライセンシング」の概念を誕生させてないときにしたことに意義があるのであって,このような人間心理を誰もが知っている状況では,再現性確認の実験をすること自体が無意味だと思うんだけど・・・。このような心理は誰もが持っていると思う。たとえばある歌詞の中の「なにかをひとつ失した時に人は知らずに何かを手にする・・・」,「運がいいときもあれば悪いときもある」等の感覚も同じようなことだろう。人間の心理は,それに名前を与えられた時点で,科学的にどうのこうの言い始めること自体変?なのでは・・・。


19日 5時から研究室で雑務。本学の吉川洋学長が臨時委員を務められている5月16日開催の財務省・歳出改革部会の文教・科学技術の資料を拝見してみた。「2017年10月のNature論文は,論文のインパクトと相関があるのは,政府投資の規模ではなく,人材の国際流動性や国際共著の程度である,との研究結果が示されている。」という箇所は政府のエクスキューズにしか思えず,他のデータをもとに示された資料の一部も恣意的に・・・ではないかと思う・・・。学長はどのように受け止めたのだろう。因みにこの資料の11pには,「コピー機の設置と勤務時間」の相関図まであった。思わず笑いが漏れた。相関係数は0.18−0.19とまで表示して,何を目的としてなのだろう。コピー機よりはせめてICT機器設置との関係をさぐるべきだったろう・・・。


20日 1時半から研究室で雑務。TeXやRで超有名な三重大学・名誉教授・O先生が「安いほうに頼んだら,ダメダメで,数年にわたり多大な時間と労力を浪費し末,廃棄したシステムの話をしたいけれど,まだ時効でないかな」とツイート。よくある話だけど,おバカな経営サイドはいつだって安い(バカ)システムを選択する。因みにこのO先生のツイートに某氏が「(ちなみに数百万円程度の調達でも,安いほうに頼んだらホスト名すらスペルミスされてまともに初期設定もできず,私がすべての問題を解決するのに数年にわたり多大な時間と労力を浪費した実例があります。」と反応・・・。1・2・4・5・6時限と授業。1・2時限のLaTeX演習時,多くの学生(+ボク)が先週まで正常に動作していたpdfでの画像表示が表示されなくなった。来週でクォータ授業が終了するのに,TeX課題作成締切を変更しなければならなくなる・・・。RillForeのインストラクタの端末で確認すると,正常に動作していたので,情報システム課に相談。品川待機のF社・I氏に対応依頼。6時限終了までに,回答を得られなかった。非常勤をされているクオリアラボ代表取締役・U氏が授業教室の外で待ってくれていたそうだ。ただ,6時限目の終了時間を間違えていたらしく,気づいた18時半には帰られたとのこと。6時限終了まで待っていたら,ご帰宅もさらに遅くなるだろうし・・・。正解です。夜,今度学科に設置する教育研究用VR装置の件でS社・I氏と電話で打合せ。IIARS全国大会の日程が仮決定したので,早速宿泊ホテルの予約を入れた。ゼミ生の分も。ただ,結構高い。深夜,雨が降り始める。


21日 雨中,1時過ぎから研究室で雑務。都内は大変だったようけど,この近辺も昼過ぎまで雨。統計学の授業では,昨年に続き,4年・H氏による特別講義。ベイズ統計。ある計算を始めた。しかし,数時間後に勘違いしていたことに気づく。条件設定を修復するのが大変。


22日 5時から,研究室で雑務。自分でも整数計算(実験)はよくしていて,面白い結果に我ながら興奮することはよくある。しかし,残念なことに,その結果の−多分−99.999%は−必ずと言ってもいいほど−誰かがすでに発見している。高校時代に発見したと独り喜んでいたEuler関数の導来対数関数なども,大学院進学後,T大学のU教授が,すでにShapiroが1946年に論文を発表していると報せてくれた。数年前,T大・名誉教授のI先生が「高校生の発見した(高次Euler関数)公式」+I先生の拡張形として数学会で連続的に発表し,一昨年書籍にまでされた事実も,学会では誰も(大先生に畏れ多いと思ったのか)指摘されなかったけど,1953年に発刊されたヴィノグラードフの整数論入門(翻訳本は共立数学全書として1959年刊)の第2章の問題18(翻訳本では30p)として掲載されている。このように数学のすでに証明された興味ある定理も人目に触れなくなると,いつのまにか忘れ去られてしまい,あるとき誰かが(当然査読者もその事実を知らないから)新しい定理を発見したとなる・・・。そして,それはいつの間にか,(意義のある)再発見とされたりする・・・。イデアル論的可換環論の分野で言えば,1950年代に京大のM先生が証明していた定理なども,その30年後にはフランスの数学者Mが知らずに論文発表してしまい,(京大のM先生が証明していたことがわかると)いつの間にか再発見と言い換えられ,(すでに京大のM先生が亡くなられていたこともあってか)そのフランス人数学者がもてはやされたようなこともあったし,或る時は,ある専門書の演習問題にあった内容を(その人も査読者もは知らなかったと思う)論文発表されたときもあったし・・・。因みにこの論文を書かれた方は,その当時京大に在籍していた・・・。こういった例は沢山ある。9時前,大学を出て帰京。港区役所で所用を済ませ,電車の乗り継ぎがよく11時半には研究室着。昼休憩の後,大学院環境システム学専攻中間発表会に出席。


23日 3時から研究室で雑務。13時半過ぎから変則アドバンスト授業。16時に終了。途中,休憩時間に情報システム課・菅野課長が来週の依頼授業の件その他で教室へ来室。また,加藤元副学長からも某用件で連絡があった。授業後帰室し諸雑務。17時より,学科で導入する高精度測定可視化装置の一部であるVR装置設置について,導入業者・S社・I氏,K氏,W氏+管財課・T氏+F学部事務長と打合せ@学部ICT教育研究ラボ。K氏とW氏から頂いた名刺には日本VR学会認定・VR技術者と記載されていたので,このVR技術者についていろいろとお話を伺った。年2回の試験があり,この資格のお陰でVRシステム提案時には(そこで篩をかけられるので)重宝しているとのことだった。因みに,I氏は上級VR技術者だった。18時過ぎに終了。19時半から始まった神宮球場での立正×駒澤戦。やっと勝ち点1を獲得でき,首の皮一枚の5位で来期1部への残留が決まった。前回1部優勝を果たした次のシーズンには2部陥落の悲哀を味わっていたのでヒヤヒヤしてた。それにしても,9回も1死満塁で危なかった。23時終了。


24日 2時半から雑務@研究室。朝,大学からタクシーで駅に向かう。乗務員のTさんから今年熊谷市でも開催されるラグビーワールドカップ2019の話を伺った。すでに,熊谷市内のタクシー会社には期間中は特製ラグビーTシャツを着用して乗務することが決まっていて,そのTシャツは1枚9000円で各タクシー会社に購入割り当てが決まっているとのことだった。乗務員1人当たりの補助が1000円。熊谷市はお金はないのかな・・・。T氏は昔,籠原で居酒屋を経営してたらしく,本学ラグビー部の堀越監督が現役の頃,そのお店に来店した時にはいつもよりかなり多めに仕入れしていたにも関わらず,あっという間に無くなったと話してくれた。と,堀越正巳監督のことを詳しく教えてくれたのに,「今はどこかで監督をしてるらしいよ」との認識で,追っかけ度がいまいちのようだったので「今は,立正の監督をしてますよ。時々テレビにも昼番組のコメンテータで出演してますよ。」って教えてあげた。帰京後,港区役所へ向かい,11時前に椿山荘へ。姪の結婚式へ参列の後,錦水亭で披露宴。16時過ぎにお開き。新幹線で帰熊。18時過ぎに研究室着。研究室では,4年ゼミ生・A氏とM氏,青木和昭助教が談話中だった。その後,卒論の関係の話を20時前まで打合せ。


25日 3時から研究室で雑務。学外で所用を済ませた後,遅い午後,T大・S先生+G社・N氏と90分ほどお会いし,研究室へ戻る。Jordan's totient関数を復習+整数実験等。


26日 5時からパソコンに向かう。反捕鯨に関して水産庁がHPによいコメント(Q7)を出していた。ネットでも概ねよい反応だった。「大学選びに異変あり データサイエンス3大学「MUSYC」人気急騰!」という記事が出ていた。7年ほど前から,授業でも,学内関係者にもこれからはデータサイエンスだと色々な場面で説明してきたけど,−残念なことに−未だに本学はその兆しがない。明日の試験問題・解答用紙作成・校正・印刷・帳合・130人分作成。採点用の正解作成も。17時終了。その後,現時点で閉め切っている課題の採点成績整理等。youtubeでトランプ大統領の大相撲観戦を見てみた。国技館を出るときに一般客と握手と解説してたけど,あれは明らかに金美齢と櫻井よしこだった・・・。


27日 3時半から研究室で雑務。1時限目は1期前半クォータ授業の最終回。簡単な筆記試験等。2時限目は1期後半クォータ授業の初回。3時限目は学修の基礎Iの授業。情報システム課の菅野課長+羽鳥課員に学内の情報システムのお話を1時間ほどしていただき,その後,サーバ室やRillForeの見学と説明をして頂く。詳細な資料やPPTで講義していただいた。謝謝。その後ゼミの後,いつもの最終授業の環境情報数学II。終了後,受講者3名+ゼミ生A氏+T氏,白木研・S氏とで駅前の焼肉店で食事。2時間コースでお開き。大学へ戻る。


28日 4時から研究室で雑務。昨日の試験結果のUP。昼食後,天納之士講師が来室。先日のミニ数学科同窓会の様子や授業でのプラパズルの件等を伺う。火曜はクリッカー利用の授業をしているけど,一方で授業の進捗度がいまいち・・・。


29日 3時から研究室で雑務。3日に亡くなられた志村五郎の「記憶の切繪図」(筑摩書房)を改めて読み返した。志村先生は漱石の坊ちゃんを彷彿とさせる性格のようだった。かっての大学を跋扈していた知的進歩人を気取っていた学者連の嘘をもっとも嫌う人だったらしい。その辺の(ほとんど多くの)いい加減な数学者にも手厳しい・・・。統計検定2級既合格者の学生に合格体験談を依頼。4年・H氏からは応諾頂く。謝謝。午後,学生等と立ち上げるサークルの設置申請書を学生等と作成。夕方,学生代表のS氏が学生課に届け出に出かけて行った。加藤元副学長佳い連絡。来週お会いすることになった。3日前のアエラの記事の件で須田副学長から学長室でも情報共有は行っていると連絡があった。肝心なのはその先・・・どのように行動を起こすかだと思う。


30日 2時から研究室で雑務。統計検定合格体験談,4年・S氏からもOKと回答を頂いた。これで2名,他の2名の方は教育実習等で無理とのことだった。謝謝。The Academic Canon of Arts and Humanities, and Scienceに投稿した論文が立正大学学術機関リポジトリへの登録が終了したとの連絡。因みに,学術機関リポジトリでは,URLではなくURIである。


31日 3時から研究室で雑務。入試課・山本課長が所用で数度来室。統計検定受験会場での諸注意などが届く。試験監督予定者にも連絡。クォータ授業の課題等を確認。統計学中間試験問題等作成に着手。