[山下研究室・人物情報データベース](2004/11/10 現在 1999/05/15 研究会開催時に登録)

吉田夏彦(東京工業大学名誉教授)


[講師紹介](山下注:以下の内容はご本人にご確認いただいているものです)

昭和 3年 しし座(7月27日)東京生まれ
昭和26年 北海道大学文学部哲学科卒業。
北海道大学助教授,東京工業大学助教授,教授,お茶の水女子大学教授,
立正大学文学部哲学科教授を経て,6年前にご退職。

数年前,フジテレビ「タモリの哲学大王」のレギュラーコメンテータを務めて
いたことは記憶に新しい。
お父上はご高名な数学者で「零の発見」を著された吉田洋一氏(故人)。

著作群(注:山下の調べによる)
「哲学事典―〜とは何であるかを考える」,クワイン著;吉田夏彦−野崎昭弘訳,
       白揚社,1994.7.30
「数学の基礎」,ヒルベルト−ベルナイス著;吉田夏彦−渕野昌訳,
       シュプリンガー・フェアラーク東京 1993.10.13
「知恵としての科学―何が社会に役立つか」,ブラウン著;吉田夏彦−奥田栄訳,
       岩波書店 1990.10.25
「デジタル思考とアナログ思考」,
       日本放送出版協会 1990.8.20
「絵のパラドクスと言葉のパラドクス」,
       岩波書店 1985.10.3
「2001年小事典」吉田夏彦・他編著
       東京堂出版 1985.5
「記号と人間」
       放送大学教育振興会 1985.3
「「1984年」オーウェルの警告に応えて―ハイテクノロジー社会と人間の自由」
       佐橋滋−吉田夏彦編,
       日本放送出版協会 1984.10
「論理と哲学の世界」
       日本点字図書館(製作) 1983.8
「科学哲学入門」,ランベルト−ブリタンJr共著,吉田夏彦−藤川吉美共訳,
       培風館 1981.4
「複製の哲学」
       TBSブリタニカ 1980.10
「感情人間・論理人間―考えを筋道立ててまとめるために」
       ごま書房 1980.5
「ラッセル」,エイヤー著,吉田夏彦訳
       岩波書店 1980.1
「相対主義の季節―自由と責任」,
       角川書店 1977.12
「なぜと問うのはなぜだろう」,
       国土社 1977.10
「論理と哲学の世界」,
       新潮社 1977.4
「人間と数学」,赤摂也−吉田夏彦著,
       朝日新聞社 1975
「人間と数学」(対話形式),赤摂也−吉田夏彦,
       エッソ・スタンダード石油株式会社広報部 1975
「人間のための文明論」,
       PHP研究所 1974
「文明を問いつめる―未来に何が可能か」,
       日本経済新聞社 1972
「ことばと実在―形式主義と集合の哲学」,
       新曜社 1971
「ロボットの哲学」,
       日本経営出版会 1971
「散文の季節―社会評論集」,
       ぺりかん社 1970
「知識の理論」,ロデリック−チゾルム著,吉田夏彦訳,
       培風館 1970
「哲学序説」,吉田夏彦編,
       新曜社 1970
「現代哲学の考え方」,
       講談社 1969
「現代論理学入門」,沢田允茂−吉田夏彦編,
       有斐閣 1968
「哲学入門」,リチャード・テイラー著,吉田夏彦訳,
       培風館 1968
「ウィリアム・ジェイムズ著作集」,ウィリアム・ジェイムズ著,吉田夏彦訳,
       日本教文社 1961
「論理学」,
       培風館 1958
「論理学の歩み」,ボル−レーナール共著,花田圭介−吉田夏彦共訳,
       白水社 1955
「言語・真理・論理」,エイヤー著,吉田夏彦訳
       岩波書店 1955